臨床においては、齊藤、武藤、阿部らが診療にあたっています。2020年は食道癌に対する胸腔鏡下手術、胃癌に対する開腹手術とともにT2, N0および早期胃癌に対する鏡視下手術（胃全摘術、幽門側胃切除術）、高度進行胃癌に対する導入化学療法後の根治切除、胃粘膜下腫瘍に対する鏡視下手術を中心に手術を行いました。また横隔膜ヘルニアに対する鏡視下手術等希少疾患の手術にも取り組んでいます。さらに、高度進行、耐術不能食道癌に対する根治的化学放射線治療も行っております。
日本食道学会指定の食道外科専門医認定施設に認定されており、所定の修練を積み試験に合格することで食道外科専門医が取得できます。武藤が現在修練中です。
また内視鏡外科学会技術認定医を目指し修練を行っています（阿部：内視鏡外科学会技術認定医（胃）取得）。
業績面では、英文論文をはじめ和文論文および国際・国内学会はコンスタントに発表を続けております。今後もさらに努力していきたいと思います。